デジカメデータの長期保存について解説しております。

デジカメデータの安全な保存方法について

デジカメデータの長期保存方法

デジカメデータの良いところは、場所を取らないで変質しないことですが、デジカメデータが読めなくなることは突然訪れます。その時になって、バックアップを取っていればと後悔しても後の祭りです。
ここでは、デジカメデータの長期保存について解説いたします。

必ずバックアップを取る

まず、撮影したらこまめにバックアップを取ることです。バックアップの場所は、ハードディスク・CD-R・DVD-Rのうち、複数にバックアップしたほうが無難です。また、インターネット上で大容量の保存スペースを提供するサービス(オンラインアルバム)もありますが、容量が増えると有料になります。

ハードディスク編

ハードディスクも2台、別々のハードディスクに保存することをお勧めします。自動的にハードディスクからハードディスクへバックアップするフリーソフトもあります。バックアップを自動化しておけば、安心です。また、パソコンが1台しかない場合は、外付けのハードディスクを買い足すことでカバーできます。ハードディスクを買い足すなら、1TBで1万円ほどであります。最近では、外付けタイプですが、同時に2つのハードディスクにバックアップできるミラーリングハードディスクもあります。これなら、安心感があります。

CD・DVD編

手軽なので、CDやDVDに保存される方も多いと思います。まず、CD・DVDとも光ディスクですので、まず必要な時以外は紫外線に当てないことです。黒のプラスティックケースや光を通さない箱に入れて保存してください。また、大気中の化学物質や高湿度により記録面が変質することもあります。空気を遮断し湿度を一定に保つことも長期保存には必要です。不織布を使うのは長期保存には向きません。また、本のように立てた状態で保存することにより、変形(反り)が防げます。

オンラインアルバム編

オンラインアルバムはインターネット上で公開することが目的です。恒久的な保存としては容量が少なく、一時的な保存場所としてはいいかもしれません。また、無料サービスの場合画像データの補償はありません。

大事な写真はプリントしておく

写真の基本はプリントです。昔は、全部写真プリントしてアルバムにしてました。すぐに見たいと思ったら、ハードディスクやDVDなどならパソコンを立ち上げて、フォルダを探して・・・などなど結構時間がかかりますね。結局のところ、写真プリントが一番早いです。

プリントしてアルバムに保存しておけば、データが読めなくなった場合でもプリントからデータを作成できます。しかし、ここにも落とし穴が・・・
おうちでプリントした場合「色あせ」が早い。インク代や用紙代が結構高くつくなど欠点もあります。ですから、お店やネットで「銀写真プリント」にしておくことをお勧めします。ネットなら格安でプリントできますし、銀写真プリントは色あせにも強いです。お店プリントの注意点として、最近多くなっているのが「銀写真プリント」ではなく、業務用のインクジェットや昇華型プリンターを使ってるところがあります。これにはご注意です。

デジカメデータ保存の危険性


デジカメプリントのフォトランド

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